パソコンのリカバリーディスク(メディア)は作成していますか?
面倒だから後からやるよ・・・といってそのままにしておくと、やっかいなことになる可能性もあります。
リカバリーメディアの作成は早めに! の理由
先日修理に持ち込まれたパソコンで、再セットアップを要するものがありました。
データをバックアップし、ハードディスクからの再セットアップを実施すると、作業が59%までくるとそこから先に進みません。
しばらくすると、エラーのメッセージが出てリカバリー作業が停止します。
3回繰り返しても症状は同じで、結局再セットアップすることはできませんでした。
パソコン本体(ハードウェア)のテストでは、機器はまったく異常なし。
原因はファイルの破損
機器が正常で再セットアップができないという場合は、ハードディスクに格納されるリカバリー用のデータファイルが破損している可能性が大。
ハードディスクが正常でも、何らかの理由でファイルが破損していると、そのファイルが読めないため、再セットアップができません。
今回のパソコンは5年ほど使用しているので、経年変化での劣化も考えられます。
このような例もあるので、リカバリーディスク(メディア)は、パソコンが健康なうちに、できれば購入後すぐに作成しておくのがおすすめです。
作成に使うメディアも、耐久性を考えると、DVD-Rがおすすめです。
USBメモリーは静電気や衝撃に弱いですし、ブルーレイは保存状態が悪いと読めなくなることもあるので、フジデンキではDVD-Rを使用しています。
ブルーレイディスクの保管には注意が必要です | FD Blog